まねき食品・荻野屋・崎陽軒 老舗駅弁3社がコラボレーション事業を実施します!
2025.05.14お知らせ
現在、大阪・関西万博会場内静けさの森近くの 「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」にてえきそばやお弁当を販売しておりますが、この度、2025年6月9日(月)〜15日(日)の期間中、大阪外食協会(ORAブース)に出店することとなりました。
現役の日本最古の駅弁屋での「峠の釜めし」で全国的に有名な荻野屋と、シウマイ弁当で日本一の販売数を誇る崎陽軒に声掛けをし、3社共同で販売を実施します。
・事業概要
実施期間:2025年6月9日(月)~2025年6月15日(日)
実施場所 :大阪・関西万博会場内 ORA 外食パビリオン『宴~UTAGE~』
住所;大阪市此花区夢洲

・販売商品
① まねき食品「元祖 幕の内辨當」
明治21年、現在のJR姫路駅近くで茶店「ひさご」を開いていた竹田木八が、山陽鉄道の開通に当たり駅構内での販売認可を受け、明治22年からお弁当の販売を始めました。
14種類のおかずを上折に、下折には白飯を入れ二重の折詰にして、当時お米1升6銭の時代に12銭で販売致しました。これが我が国で初めて販売された幕ノ内駅弁です。
この度の復刻にあたり、総料理長が当時の物を再現いたしました。

②まねき食品×荻野屋「関西 峠の釜めし」
荻野屋は、明治18年創業で今年で140年を迎える現役で日本最古の駅弁屋です。その記念事業の一環として、「峠の釜めし」の関西版を開発しました。
荻野屋特製の釜は、地元である群馬県横川から直送。海の上で開催されている大阪・関西万博にちなみ、海鮮をメインにした釜めしに仕立てました。
瀬戸内真鯛のほぐし身、姫路名物・焼穴子、真たこ、わかめ、レンコン、荻野屋こだわりのあんずはそのままに姫路市民のソウルフード・えきそばのだしで炊いただしめし。別添えのお漬物も関西風です。
容器はお土産にもなるので、SDGsに繋がるパッケージ廃棄の削減にも貢献します。

③崎陽軒「関西シウマイ」、まねき食品×崎陽軒「関西 シウマイ弁当」
崎陽軒のシウマイ弁当は関東では知らない人がいないと言っても過言ではなく、コロナ禍にまねき食品と共同で開発した「関西シウマイ弁当」を契機に関西でも多くの人が知る人気商品になっています。
共同販売に際して開発した真空パックの「関西シウマイ」は、昆布や鰹節といった関西のだし文化を融合させた味わいのシウマイです。食感のアクセントに蓮根、味のアクセントに山椒、隠し味にオイスターエキスを効かせ、あっさりとした味付けに仕上げています。
シウマイ弁当の名脇役・ひょうちゃんもオリジナル!関西の名所をデザインした「関西限定ひょうちゃん」全7種のいずれか1つを封入しています。



駅弁業界は、1970年の大阪万博の際には400社を越えていましたが、今では約80社となっています。コロナ禍は乗り越えたものの、米の高騰や人口減など業界の将来にも不安があるのが現状です。
ただ、そのような状況の中でも、今年2月にスイス・チューリッヒ中央駅で行われたEWT(秋田・花善、兵庫・まねき食品、愛知・松浦商店の駅弁3社の組織)による駅弁の販売は盛況のうちに終えることが出来ました。
この度、駅弁業界の雄である2社とまねき食品とで、万博内でのポップアップ店舗において海外からのたくさんのお客様をお迎えし、日本の駅弁を世界の「EKIBEN」にする一助となるとともに、日本の皆さんに対しても駅弁を扱う地域を代表する会社が日本の食文化の伝統を続けていくきっかけになることが出来るよう3社共同で取り組んで参ります。
◯この件に関するお問い合わせは
まねき食品株式会社 広報担当:山卯
TEL:079-224-0255 携帯:080-8310-7528
Email:yamau@maneki-co.com